長野県

冬の蓼科山 すずらん峠園地駐車場から日帰りで往復《2021年3月》

日本百名山のひとつである蓼科山は八ヶ岳連峰の北端に位置する山です。標高は2531メートル。富士山をイメージさせる円錐型の独立峰ということもあり、諏訪富士とも呼ばれています。直径100メートルほどもある円形の特徴的な山頂と360°の展望は一見の価値ありです。

すずらん峠園地駐車場から往復で冬の蓼科山に日帰り登山した様子を記していきます

↓ YouTubeにも動画を上げています。動画も見てもらえると雰囲気がイメージしやすいので、よかったらどうぞ。

ルート概要

【標準コースタイム】

 登り 3時間00分(※無雪期の標準コースタイム)

  すずらん峠園地駐車場から蓼科山

 下り 2時間00分(※無雪期の標準コースタイム)

  蓼科山からすずらん峠園地駐車場

【日 程】

 2021年3月8日(月曜日)

蓼科山の山行記録

朝6時00分のすずらん峠園地駐車場。平日早朝のためガラガラです。

駐車場の出入口近くにあるトイレ。

雪道歩き。それほど雪は積もっていません。

枯れた木に白いモジャモジャしたものがかかっていました。

遠くにシカを発見。警戒心が強いので遠目にしか見られませんでした。

平坦な道もありますが、登山道の大半が急な登り道です。

案内標識の標高は約2120メートル。

標高が増すにつれて木が雪で白くなっています。

森林限界近くで視界が開け、岩の塊が多くなってきました。

荒涼とした雰囲気です。

ポールに付いた雪がブラシのようになっています。

岩石上の雪で滑らないように足元注意。

雪で隠れた建物が見えてきました。

山頂付近の蓼科山頂ヒュッテです。

蓼科山の山頂に到着。ほぼ円形の山頂は直径100メートルほどです。

山頂の中央にある蓼科神社奥社。

手袋を外すと手がかじかむほどの気温です。動きを止めると、どんどん寒くなってくるので山頂での休憩はほどほどに下山しました。

晴れていれば山頂から360°素晴らしい展望が望めるのですが、本日は曇り気味でした。それでも岩石ばかりの広い山頂は独特な雰囲気を感じることができます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。