新潟県

冬の米山 大平から日帰りで往復《2021年2月》

米山は新潟県の上越市と柏崎市の境に位置する山です。標高は993メートル。決して高い山ではありませんが、日本海近くにそびえる綺麗な三角形の山容は、遠くからでも目を引きます。晴れた日に山頂から見える日本海は抜群の景色です。

大平から往復で雪山の米山に日帰り登山した様子を記していきます。

↓ YouTubeにも動画を上げています。動画も見てもらえると雰囲気がイメージしやすいので、よかったらどうぞ。

ルート概要

 登り

  大平から米山の山頂へ(無雪期の標準コースタイムで2時間30分)

 下り

  米山の山頂から大平へ(無雪期の標準コースタイムで2時間)

【日 程】

 2021年2月28日(日曜日)

冬の米山の山行記録

朝6時15分の大平駐車場。仮設トイレも置いてあります。

大平集落を進んで登山口へ。所々、道が凍り付いているのでツルツル滑ります。前日解けた雪が夜の間に凍ったのでしょう。

暖かい日になる予報ですが、朝はとても冷え込みます。

登山口までは比較的平坦なスギ林。

登山口に到着。大平コースの案内標識は雪に埋もれていませんでした。

尾根に出るまで急登ですが、雪は思ったよりありません。

尾根に出ると目指す米山山頂が姿を現す。山頂近くの避難小屋も小さく見えます。

木を避けながら尾根を通過。

標高711メートル地点の標識。

標高711メートル地点から見える景色。日本海がよく見える絶好のビューポイントです。

崩れやすい雪の尾根道は慎重に。

避難小屋がだんだん近づいてきました。

雪庇。

風で雪にできた模様。

米山山頂近くの避難小屋。

米山薬師堂側の入口は雪で塞がっていました。

避難小屋の周辺。

避難小屋の内部。テーブルの上には手指用のアルコール消毒液。

米山の山頂標識。

米山薬師堂も大分雪に埋もれてしまっています。

日も昇り屋根のツララも融け落ちそうです。

米山山頂から見晴らしのよさそうな尾根を少し歩いてみます。

澄んだ冬の空のおかげで遠くの山まで見えました。

雪化粧した妙高山、火打山、焼山。

尾根を振り返る。左が避難小屋で右が米山薬師堂です。

来た道を引き返して下山しました。雪で歩いてきたルートが分かりにくくなっているため、下り間違えに注意です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。