新潟県

紅葉の海谷渓谷から「越後の上高地」へ 海谷三峡パークから往復 《2021年11月》

海谷渓谷は新潟県糸魚川市ある渓谷です。無料キャンプ場である海谷三峡パークから海谷渓谷のトレッキングコースを奥へ進むと海谷高地があります。海谷高地は別名「越後の上高地」と呼ばれ、その名の通り長野県の上高地に似た雰囲気のある場所です。

海谷三峡パークから紅葉の海谷渓谷を進み、海谷高地までトレッキングした様子を記していきます。

↓ YouTubeにも動画を上げています。動画も見てもらえると雰囲気がイメージしやすいので、よかったらどうぞ。

ルート概要

【コースタイム目安】

 往路 1時間10分

  海谷三峡パークから海谷渓谷を進み海谷高地

 復路 1時間20分

  海谷高地から海谷渓谷を進み海谷三峡パーク

【日 程】

 2021年11月7日(日曜日)

海谷渓谷のトレッキング記録

10時00分の海谷三峡パーク駐車場。

海谷三峡パークのトイレ。

海谷渓谷頚城駒ヶ岳の案内標識。海谷三峡パークから頚城駒ヶ岳への登山道も続いています。

頚城駒ヶ岳の登山道に続く道。

駐車場から坂を上り、海谷渓谷の入口へ。

海谷三峡パークの展望台。

展望台から正面に見える千丈ヶ岳の大岩壁。高さは約600メートル。かつての海底火山が浸食され露出した断面が大岩壁となっています。

展望台にある海谷渓谷案内でざっくりとした周辺のイメージがつかめます。

1982年の秋から冬にかけて、海谷渓谷で映画のロケが行われたようです。

立派な記念碑もありました。

落ち葉を踏みしめながらトレッキング開始です。

ぶな林の標識。

ブナの木を脇目に進む。

アルミ製の小さな橋。

橋を渡った後には大きな岩石。突然ゴロっと転がってきそうな見た目です。

橋は歩くごとにたわみを感じます。複数人いる場合は一人ずつ渡った方が良いでしょう。

橋を渡り、大きな岩石の下を通過。

海谷高地の案内標識。あと40分ほどのようです。

海川を渡渉する地点に着きました。

鉄の取っ手を頼りに5メートルほどの段差を下ります。

足元が見えにくいので慎重に。

以前に訪れた時はアルミのハシゴがあったと思いますが、今は無いようです。

海川を横切って対岸へ。増水時は渡ることができないので注意です。

下流方向を向くと渓谷がV字に見えました。

足を水没させないように上手く石を渡っていきます。

澄んだ海川の水中。

海川を渡渉して少し進んだ先には見事な岩壁が左手に見えました。

七まがりの標識。

右手に見える海川を見下ろしながら、どんどん進みます。

海谷高地入口の標識。

もう少し進むと右手に下り道が見えてきます。

きれいな赤色。

道を下った先が海谷高地となります。

川の向こうに見えるのは取水施設です。

海谷高地は江戸時代に起きた山崩れにより海川がせき止められ、土砂が堆積してできました。上高地っぽい雰囲気のある場所です。中州まで行けるようですが、道がよくわからず来た道を引き返して帰りました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。