戸隠神社は長野県北部に位置する歴史ある神社です。鏡池は戸隠奥社の参道から少し離れた所にあります。無雪期は遊歩道を利用できるのですが、積雪期は道がありません。戸隠奥社や鏡池周辺の散策には紙の地図や地図アプリなどに加えて冬山装備が必要です。
戸隠奥社の有料駐車場から戸隠奥社と鏡池を散策した様子を記していきます。
↓ YouTubeにも動画を上げています。動画も見てもらえると雰囲気がイメージしやすいので、よかったらどうぞ。
ルート概要
往路
- 戸隠奥社の有料駐車場から随神門を経由して戸隠奥社へ
- 戸隠奥社から随神門を経由して鏡池へ
復路
鏡池から随神門を経由して戸隠奥社の有料駐車場へ
【日 程】
2022年1月26日(水曜日)
戸隠奥社と鏡池のトレッキング記録
朝8時40分の戸隠奥社の有料駐車場。一般車の駐車料金は3時間まで600円。追加1時間毎に100円でした。(2022年1月時点)
綺麗に除雪されています。本日は車も少ないので広々と駐めることができました。
戸隠奥社の有料駐車場入口のゲート。右手にある機械から駐車券を受け取ります。
戸隠奥社の有料駐車場近くのトイレ。
戸隠周辺の案内標識を確認してからスタートします。
有料駐車場の脇道を進んで奥社参道の入口へ。
滑るのでチェーンスパイクを装備して歩きます。
奥社前のお蕎麦屋さんは定休日でした。
奥社参道入口の大きな鳥居をくぐります。
戸隠奥社まで2kmほどの道のりです。
雪道は踏み固められていていました。
阿(あ)。
吽(うん)。
狛犬の頭に絶妙なバランスで雪が積もっています。
参道の中間にある赤色が特徴の随神門。
随神門を過ぎると巨大なスギ並木が続きます。
戸隠奥社の社務所が見えてきました。
冬季閉殿の九頭竜社。
だいぶ雪に埋もれていますが、戸隠奥社に到着です。
なんとか鳥居をくぐり戸隠奥社に参拝。
参拝後は随神門まで引き返します。
随神門の脇の雪道を進んで鏡池へ。
先行者の踏み跡が無い場合はスノーシューなどが必須装備となります。
クロスカントリーツアーコースの道標。ザックを背負ってスキーを履いたクマが目印です。
随神門と鏡池の案内標識。鏡池まではまだまだ距離があります。
右手に見えるたくさんの赤い鳥居。
天命稲荷。ここまでくれば鏡池はもうすぐです。
雪に埋もれた鏡池周辺案内図。
鏡池が見えてきました。雪に覆われているので地面と池の境界線はよくわかりません。
池の上を歩けるようですが、氷が割れて落ちるのが怖いので眺めるだけにしました。
鏡池の中央にある有名な枯れ木。
雲が晴れてきたおかげで西岳方面の眺めが良いです。
休憩もほどほどに随神門を経由して有料駐車場へ。
有料駐車場内にある建物脇の清算機で駐車料金の支払いを済ませました。駐車券を入れて料金を支払うと精算された駐車券が出てきます。
ギリギリ3時間を超えていなかったので、駐車料金は600円でした。この清算された駐車券を出口にある精算機に入れればゲートは開きます。
出口の清算機。未精算の駐車券の料金はここでも支払うことが可能です。
雪の無い時期は多くの参拝客で賑わう戸隠奥社ですが、積雪期だと人はまばらになります。澄んだ空気を味わいながら、静かに散策できることが魅力のひとつです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。